「十日町明石ちぢみ」「十日町絣」
「十日町明石ちぢみ」のご紹介
(新潟県HP)・(伝統工芸青山スクエアHP)
「十日町絣」のご紹介
(新潟県HP)・(伝統工芸青山スクエアHP)
「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
世界有数の豪雪地として知られる十日町市。
ここには豪雪に育まれた「着もの・食べもの・ 建もの・まつり・美」のものがたりが揃っている。
人々は雪と闘いながらもその恵みを活かして暮らし、雪の中に楽しみさえも見出してこの地に住み継いできた。
ここは真の豪雪地ものがたりを体感できる究極の雪国である。
全国有数の豪雪地帯 十日町市。雪解けの豊富で良質な水は染色にとっては天の恵みとなっています。春から秋にかけて田畑の仕事、半年近く雪に埋もれた冬には、糸を紡ぎ、機(はた)を織ることが唯一の生業でした。その技術が脈々と伝えられ、全国屈指のきもの総合産地として発展してきました。織物の歴史は古く、古墳時代中期の遺跡から織物用具が発見されています。江戸時代末期には、麻から絹への転換、さらに昭和30年代から染商品へ進出し、十日町産地は伝統的工芸品に指定された「十日町絣」「十日町明石ちぢみ」に代表される先染と「振袖」「訪問着」に代表される後染の技術の両輪を併せ持つ全国屈指のきもの総合産地となっています。
十日町織物工業協同組合
〒948-0003 新潟県十日町市本町6丁目71-26 クロス10 4F
TEL:025-757-9111 FAX:025-757-9116
E-mail:t.orikumi@mail.tiara.or.jp
長い冬を凌ぐため秋までに採れた食料を備蓄し活用することに心を砕いた。厳しい冬を生き抜くため、人々の知恵が育んだ豪雪地の食文化は豊かな自然の恵みを活かした郷土料理として今も受け継がれている。
建造物に太い柱や梁を使い強固な構造とすることはもちろん、急勾配の茅葺屋根や農家の「中門造り」、梁を伸ばして深い軒先をつくる「せがい造り」などの建築様式は、先人たちの雪との闘いの歴史を表している。
新婚の男性を雪の中に投げ落とす「婿投げ」や、「ホンヤラドウ」と呼ばれる雪の小屋をつくる鳥追いなど、雪国ならではの伝統行事は厳しい冬の暮らしを少しでも明るくしようという人々の思いから生まれた。
四季の移ろいによって全く違う表情を見せる、豊かで特徴ある景観が形成されている。「清津峡」の柱状節理の雄大な景観と大地の芸術祭による現代アートとが一体となった空間など、新たな魅力も生まれている。
幅広い商品を一挙にご覧いただける十日町産地ならではの催事として毎回多数のお取引先からご来場いただいています。卸商社様・小売店様がご同伴の一般消費者の方もご入場できます。開催日、会場は組合または各社にお問い合わせ下さい。
十日町産地全メーカーの新作商品が一堂に展示され、全国の卸商社・小売店様を審査員として最高賞の経済産業大臣賞が競われます。一般の皆様もユーザー審査員として入場いただけます。また、各社売場では審査会場で紹介しきれない豊富な商品を取り揃え、商談も活発に行われます。開催日、会場は組合または各社にお問い合わせ下さい。
同業者様グループの例会や社員様の研修、お客様を伴っての工場見学や産地ツアー等、ご満足いただける内容をお手伝いいたします。毎年4月から5月にかけての「十日町きもの月間」は、きものフェスタ・きものまつり・きもの街のキルト展、工場見学会など様々な催しが展開されます。また、年間を通じ四季折々の自然やグルメ。温泉やリゾート施設、大地の芸術祭作品群、棚田などの景勝地をお楽しみいただけます。
○十日町織物産地買継商業組合
角屋株式会社 TEL 025-757-8131
株式会社西脇商店十日町支店 TEL 025-752-3111
○十日町きもの流通連合
株式会社いつ和 TEL 025-750-1040
雪布庵 TEL 025-757-8893
千原株式会社株式会社 TEL 025-757-2296
株式会社渡商商事 TEL 025-750-1511
上村商事株式会社 TEL 025-752-2696
株式会社小林商事 TEL 025-750-1400
株式会社宮嶋商事 TEL 025-755-5951
○その他
株式会社ハピネス TEL 025-752-5181
むらやま TEL 025-757-9508
株式会社彩栄 TEL 025-755-5711
井沢商店 TEL 090-7192-8628
あべ商事 TEL 025-752-7766
十日町絹織 TEL 025-758-3039
セイショウ京都(株) TEL 075-341-5945
根津商店 TEL 090-1398-0927